足の痛み
足
[スネ、ふくらはぎ、アキレス腱の代表的な疾患]
- 走るとスネの内側が痛む
- シンスプリント、疲労骨折 など
- 打撲や走り過ぎなどで腫れて痛む
- コンパートメント症候群 など
- ふくらはぎが急に痛くなった
- 肉離れ(腓腹筋損傷) など
- 原因不明で足が痛む
- 血行障害、骨格の歪みによる障害 など
- アキレス腱が痛む
- アキレス腱炎、アキレス腱部分断裂 など
- 急に足首が動かなくなり、足が床に着けない
- アキレス腱断裂 など
- アキレス腱の周りが痛む
- アキレス腱周囲炎、アキレス腱滑液包炎 など
- スポーツをするとアキレス腱の奥が痛む
- 三角骨症候群、長母趾屈筋腱炎 など
[足の代表的な疾患]
- 足首を捻って痛む
- 足関節捻挫、骨折
- 原因不明で足首が痛む
- 変形性足関節症、足関節不安定症 など
- 外くるぶしの後ろが痛む
- 腓骨筋腱炎 など
- 内くるぶしの後ろが痛む
- 足根管症候群 など
- かかとの横の痛み
- 足根洞症候群 など
- かかとの下の痛み
- 踵骨下滑液包炎 踵骨骨端症(セーバー病) など
- 足の甲の痛み
- 伸筋腱炎、モートン病、疲労骨折 ケーラー病 など
- 足の裏の痛み
- 足底腱膜炎 など
- 足の母指の付け根の痛み
- 外反母趾、種子骨炎 など
- 内くるぶしの前下のふくらみの痛み
- 有痛性外脛骨
[膝の代表的な疾患]
- 朝、立ち上がる時に痛む
- 変形性膝関節症 など
- 階段の上り降りで痛む、歩くと痛む
- 変形性膝関節症、半月板損傷 など
- スポーツ中、膝をひねった
- 前十字靱帯損傷、内・外側副靭帯損傷(膝関節ねんざ) など
- 膝のお皿が横にずれてしまった
- 膝蓋骨脱臼
- 転んで膝のお皿を打った
- 膝蓋骨骨折、後十字靱帯、打撲
- 走ると痛む
- ランナー膝(膝蓋骨軟化症や腸脛靭帯炎等)、半月板損傷 など
- スポーツすると膝の内側や下側が痛む
- タナ障害(滑膜ひだ症候群)
- スポーツをやっている中学生くらいに多く、 膝の少し下のふくらみが痛む
- オスグット病
- ジャンプをすると膝のお皿の下側や上側が痛む
- ジャンパー膝
- 自転車に乗ったり、屈伸運動すると膝のお皿の 下側が痛む
- ホォッファ病
- 膝前下内側の痛み
- 鵞足炎
- アメフトなどでスネにタックルされ、膝が痛い
- 脛骨顆部骨折、前十字靱帯損傷(膝関節ねんざ) など
- 膝の裏がはれぼったく、正座が出来ない
- ベーカー嚢腫、変形性膝関節症 など
[股関節の代表的な疾患]
- 2~14歳ぐらいで、特に原因なく股関節が痛む
- 大腿骨頭すべり症、ペルテス病、 単純性股関節炎 など
- 成人で、特に原因なく股関節が痛む
- 変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死、 腰椎椎間板ヘルニア など
- 股関節周辺を打撲し、歩くと痛む
- 骨折、打撲 など
- 股関節をひねって、歩くと痛む
- 股関節ねんざ など
- サッカーなどで走ったり、ボールを蹴ると痛む
- グロインペイン症候群 など
- 股関節を曲げ伸ばしすると、音がする
- 弾発股 など
- 生まれた時に股関節が外れていた
- 先天性股関節脱臼 など
[太腿(大腿部)の代表的な疾患]
- ももをぶつけて痛む
- チャーリーホース、打撲 など
- ももの裏が急に痛くなった
- 肉離れ(大腿二頭筋損傷) など
- ももの前が急に痛くなった
- 肉離れ(四頭筋損傷) など
橙色の症状に対する治療法について、ご紹介いたします。
足底腱膜炎(筋膜炎)について
足底腱膜炎(筋膜炎)とは
足の裏にある足底腱膜という膜に炎症が起きるもの(筋膜炎は、筋膜に炎症が起きるもの)で、子供から大人まで誰でも起こるものです。急に長い距離を走ったり歩いたり、また長い距離を繰り返し走ったり歩いたりすると起こりやすい。運動不足の方は、ちょっとしたこと(板の間を裸足で歩くなど)で起こる事もある。
症状の原因
運動不足やオーバーユース(使い過ぎ)、ほとんどの人が筋肉が硬いことが基礎要因となる。
1.動きの良い悪さや癖
2.激しい運動(走る・ジャンプ)
3.体重増加
4.筋力低下
5.栄養不足
などが原因です。
治療法
とにかく痛くなったらすぐに冷やしてください。
痛みが強くならなければ、足底部のストレッチを行います。
次の日になっても痛みが続くようであれば、なるべく早く当院へお越しください。
当院では、テーピング固定などの治療を行っております。
オスグット病について
オスグット病とは
正式には『オスグット・シュラッター病』といい、中学生の男児に多く、膝のお皿の下の骨の出っ張り(脛骨粗面)が痛くなる怪我で、大人になるとほとんどの人が痛まなくなる。
症状の原因
身長が急激に伸びる時期に起こりやすく、ほとんどの人が筋肉が硬いことが基礎要因となる。
1.動きの良い悪さや癖
2.激しい運動(走る・ジャンプ)
3.体重増加
4.筋力のバランス
などが原因です。
治療法
とにかく痛くなったらすぐに冷やしてください。
痛みが強くならなければ、ももの表と裏のストレッチを行います。
次の日になっても痛みが続くようであれば、なるべく早く当院へお越しください。
他院で膝を痛みがあるのに無理やり曲げる治療をおこなっているそうですが、そのような治療は非常に危険です。なぜなら、無理やり曲げることにより、骨が出っ張ってきてしまう可能性が高いからです。(実際に当院に相談に来られた患者様がいました。)骨が出っ張ってしまうと手術以外に治す方法が無くなりますので、膝を無理に曲げる治療をされそうになったら、その治療を受けずに帰った方が良いです。(実際に当院が相談を受けた患者様は、ネットでオスグット治療を得意と書いている整骨院だったそうです。)
足関節捻挫について
足関節捻挫とは
「足をひねって痛めた」ものを『足関節捻挫』といいます。
正式には痛めた場所によって、前距腓靭帯損傷や二分靭帯損傷、腓骨筋腱損傷などといいます。
症状の原因
捻挫を起こしやすい人と、起こしにくい人の違いはなんでしょう?
1.動きの良い悪さや癖
2.骨格(足首の角度)の違い
3.バランス能力の良い悪い
4.体重と筋力のバランス
などが原因です。
治療法
ひねったら、痛くなくてもすぐに冷やしてください。
そして、冷やしながらなるべく早く当院へお越しください。
当院が休診の場合は、ひねった足をなるべく高くして安静にし、飲酒とお風呂は禁止です。
1カ月以上治らない場合は骨格や骨盤をチェックし、
必要であれば骨格・骨盤調整法によりゆがみを整え、痛みを解消します。