オスグットについて
オスグット病について
オスグット病とは
正式には『オスグット・シュラッター病』といい、中学生の男児に多く、膝のお皿の下の骨の出っ張り(脛骨粗面)が痛くなる怪我で、大人になるとほとんどの人が痛まなくなる。
症状の原因
身長が急激に伸びる時期に起こりやすく、ほとんどの人が筋肉が硬いことが基礎要因となる。
1.動きの良い悪さや癖
2.激しい運動(走る・ジャンプ)
3.体重増加
4.筋力のバランス
などが原因です。
治療法
とにかく痛くなったらすぐに冷やしてください。
痛みが強くならなければ、ももの表と裏のストレッチを行います。
次の日になっても痛みが続くようであれば、なるべく早く当院へお越しください。
他院で膝を痛みがあるのに無理やり曲げる治療をおこなっているそうですが、そのような治療は非常に危険です。なぜなら、無理やり曲げることにより、骨が出っ張ってきてしまう可能性が高いからです。(実際に当院に相談に来られた患者様がいました。)骨が出っ張ってしまうと手術以外に治す方法が無くなりますので、膝を無理に曲げる治療をされそうになったら、その治療を受けずに帰った方が良いです。(実際に当院が相談を受けた患者様は、ネットでオスグット治療を得意と書いている整骨院だったそうです。)