練習時に大声を出すと、怪我の予防になる!?
≪スポーツ怪我予防塾①≫
昔からスポーツの練習中、指導者が『声を出していこう!』と大声を出すことが多い。
それは何故か?
確かに、声を出さないチームより、声が出ているチームの方が強いことが多い。
それは何故か?
理由
1.大声を出すと、交感神経が優位になり集中力が高まる。
(練習中に集中力を欠くと怪我をしやすい為、集中力を高めることは怪我の予防につ
ながる。)
2.大声を出すと、腹式呼吸になりやすく酸素を多く取り入れやすくなる。
(酸素を多く取り入れやすくなる。つまり、疲れにくい体になるということです。)
(疲れると集中力がなくなり怪我をしやすくなるため、怪我の予防につながる。)
3.大声を出すと、横隔膜が動き、腹腔内圧が上がり、体幹が安定する。
(体幹が安定すると、バランスを崩しにくくなり、怪我をしにくくなります。)
私がトレーナーとして子供を指導する際驚くのが、大声を出せない子が多くいることです。現代人は、胸式呼吸しかできない人が多く、私はトレーナーとしてまず大声を出す練習とともに腹式呼吸の訓練をさせることが多いです。
怪我は突然起こりますが、予防できる怪我もあります。
予防できる怪我を予防するため、これからも怪我の予防法を書いていきますので、是非ご覧ください。