怪我をした時の処置について
突然ですが、皆さんは怪我をしたときどうしていますか?
冷やしていますか?温めていますか?それとも放っておいていますか?今回は怪我をした時の応急処置の仕方について書いていこうと思います。
怪我をした時の応急処置としてRICE(ライス)処置があります。
RICE処置とは、スポーツ等で怪我をした場合の損傷部位の障害を最小限にとどめるためにおこなう方法です。この処置をするのとしないとではそのあとの腫れや痛みのでかたが大きく変わります。
そのRICE処置のやり方は
①Rest(安静)
怪我をしたら、無理にプレーを続行せず安静にすることが大事です。
②Ice(冷却)
氷や保冷剤などで患部を冷やします。お風呂も湯船につかるのもあまりよくないので、シャワーの方がいいです。お酒も血流が良くなり、痛みが増してしまうこともあるため2,3日は控えましょう。
③Compression(圧迫)
テーピングや包帯がある場合は、患部を軽く圧迫気味に固定する。
④Elevation(挙上)
患部を心臓より高くあげます。足を怪我した場合は寝る時などに足の下にクッションなどを置いて高くすると良いでしょう。
これらはあくまでも応急処置なので、応急処置後は接骨院等に早めに受診することをオススメします。