『体の衰えを防止するトレーニング法②』
≪スポーツ怪我予防塾⑧≫
前回、休養をうまく使うとトレーニングでケガをしにくいという話を書きました。
今回も、普通の仕事をしながら、本気で草野球やフットサル・マラソンなどのスポーツをしている方にトレーニング法の提案をさせて頂こうと思います。
当院では、寝たきり予防のため、スポーツ活動を推進・応援しております。
しかし、一生懸命やりすぎてケガをしてしまっては、かえって将来、寝たきりになりやすくなってしまいます。
そこで、ケガを治すプロである私が、ケガをしない為のトレーニング法を提案します。
ケガを予防するトレーニングといっても各個人で、ケガをしやすいポイントが違うため、なかなかすべての方にあったトレーニングを提案するのは難しいです。
そこで今回は、赤筋と白筋を意識したトレーニング法をさせていただきます。
(最近は、赤筋・白筋という区別はあまりしなくなっていますが、わかりやすく説明するためにあえて使わせていただきます。)
競技特性により、赤筋を多く使うスポーツと、白筋を多く使うスポーツがあります。
しかし、ほとんどの方がいつも同じようなトレーニングを繰り返しています。
例えば、いつも筋力トレーニングを10回やるや、いつもランニングマシーンを同じスピードで走るなどです。
同じトレーニングをしていれば同じ筋肉しかつかず、どうしても弱いポイントができてしまいます。
つまり、いろいろなトレーニングを組み合わせることがケガの予防につながるということです。
例えば、いつも筋力トレーニングを10回やる方は、重さを減らして100回するや、重さを増やして1回だけする。
いつもランニングマシーンを同じスピードで走る方は、少し傾斜をつけて走るなど変化をつけることにより、赤筋・白筋の両方を鍛えられます。
あくまでも、競技特性や個人差により、上記の例のようなトレーニングをせずに、いつの同じトレーニングの方が良い場合もございますので、専門家に相談することをお勧めします。
当院では『トレーニング法の相談』などもお受けします。
悩んでいる方は、気軽にご相談ください。
***********************************
どうしても治したい痛み・痺れお任せ下さい
ご相談受付中
〒362-0013 埼玉県上尾市上尾村1339-5
あおぞら接骨院 上尾本院
Web https://www.aozora-s.net
***********************************